STARTING OVERツアー初日@オリンパスホール八王子
2018年12月6日(木)
高橋優 LIVE TOUR 2018-2019
「STARTING OVER」
@オリンパスホール八王子
★FC限定販売公演★
初日を見て思ったことあれこれ
※セトリもがっつり載せてるし(曲順自信ない部分あり)演出ネタバレもちょいちょい含まれているのでNGな方は見ないほうがよいです
光で作られるシンプルでスタイリッシュなデザイン性高いセット、左にSTARTING 右にOVERって出る
スクリーンにシルエットの優さんが映し出され、暗闇のトンネルのようなところを抜け出し明るい街を1歩1歩進んでいく
さあ、ここからはじめるぞ
まさに今回のアルバム、ツアーのテーマ「再出発」を表現しているオープニング
┈┈ セットリスト ┈┈
1. ルポルタージュ
2. ストローマン
3. 太陽と花
4. 美しい鳥
5. aquarium
6. STARTING OVER
7. 羅針盤
8. いいひと
9. シンプル
10. キャッチボール
11. 若気の至り
12. 非凡の花束
13. プライド
14. 象
15. 高野豆腐~どこか遠くへ~
16. 虹
17. Harazie!!
18. 明日はきっといい日になる
19. こどものうた
20. ありがとう
アンコール
1. 泣ぐ子はいねが
2. ロードムービー
3. リーマンズロック
1曲目はルポルタージュ
初日の1曲目って耳がホールの音響に慣れてないのもあるんだろうけど、いまいち聞こえずらかったりしてかなりの確率でイントロ流れはじめても、あれっこのイントロは…あっ聴いたことあ…ストローマ…ン…じゃな、ちが…う……あ、あ、あ、え、あ…あああああああふおおおおおこれできたかああああっみたく混乱と興奮が入り混じったようなめちゃくちゃなスタートになるww
ルポルタージュは後半にきそうと思っていたので驚いた
今回 後方の席だったので優さんの表情はまったく見えることはなく、姿形のみ確認
もはやメガネをかけていたのかすらわからん(見えなくても高確率でかけてるだろうよ)
なんか黄色の服着てた(ざっくり)
緊張感あり、やや固めのストローマン
いや、でもじゅうぶんかっこいい
''ねえもっと欲しい ねえもっと誰かが幸せになるところと同じくらい不幸になるところ''って歌詞がとても好きで思わず前のめりになって聴いちゃった
この部分をもっとゾクッとするような唄い方してくれることに期待したい
今回のツアーも太陽と花の呪縛から抜け出せないのだろうかww
一気に熱く燃え上がるかんじ最高だけど、もうさすがに…ねえ…うん(o_o)
曲終わりで叫んだ「会いたかったよ!!!」
1回目のMCはアルバムに込めた想いとかの話
アルバムのなかで初聴きの時点でおっ!となってライブでいちばん聴きたかった曲が美しい鳥
言葉数が多いから唄うの大変そうだなあとは思ってたんだけど、やっぱりちょっと大変そうだった
それでもきちんと語りかけるように1言1言を丁寧に伝えてくる姿にグッときた
''君が返事したあと「なーに」''って部分の「なーに」の唄い方がよかった
aquariumかっこいい、鳥肌
バックには新聞を基調として社会の黒さ?やるせなさ?を表したような映像
鋭いイメージで聴いていたが実際 生で聴いてみたら、それだけじゃない奥底に潜む芯の強さを感じサビでいっきにグワ〜ッとこみ上げてくるものがあった
素晴らしき日常を聴いたときに似てる
余談だけど、わたし的にこの曲は平日のオフィス街の人混みのなかで聴くとほんとにしっくりきておもしろいと思ってる
代わり映えしない日常にうんざりしてる人々が行き交ってるなかで自分にだけ太陽の光が当たってくれてるような、ほんのすこしだけ強くなった気分になる
アルバムでは最後から2番目のポイント部分に入ってるSTARTING OVERがライブでは前半ってのいいな!!
盛り上がりはいわずもがな
会場も一気にひとつになってはじけた雰囲気♬
ノリノリで拳突き上げながら飛び跳ねた٩( ᐖ )۶
優さんこの曲は初披露とは思えない程すでに唄いこなしていた気がする...!
今回も羅針盤入ったの結構うれしい!
映像はRMツアーと同じだった
MC
先日 秋田の親友かっさんが優さんにゲーム(スプラトゥーン)を教えにはるばる東京へやってきた。同じ日に中学時代の先生も研修旅行で東京に来ていて連絡があり、さらに優さんのお父さんチチローさんも民謡を唄うため東京に来ていて、みんなで夜ご飯を食べに行ったときのエピソード
かっさんのスプラトゥーン友達、先生の仲間の先生たちもやってきて結局15人位集まったそうな、すごいね
※くわしい内容は長くなるので割愛
誰かしらが詳しくレポしてくれてるはず(人任せ)
エピソードからだんだん歌詞を連想させる、上手な流れでの曲入り!
いいひと
たのしみにしてました的な、この曲に対しての期待値が会場の雰囲気から感じられた
ムカつく人を心の中で血祭りにあげてボコボコにするってとこで思わずクスッとなる
職場にいるいつも人が嫌な気持ちになるようなこと言ってくる営業のおばさんのことが頭に浮かんだからボコボコにしといた(・∀・)笑♡
「最近調子いいね〜」ってところの唄い方がリアルでいいかんじ!
他の曲でも思ったけど優さんセリフ調の唄い方が前よりも格段に上手くなっている
スポットが優さんにのみ当てられ、会場全体が固唾を飲んでこの後に来るであろう「ヒヒヒ」を待ったあの独特の静けさがおもしろくてたまらなかったww
優さんもヒヒヒ言ったあと笑っちゃってたww
キャッチボール、若気の至り
個人的に音源よりライブで聴いたほうが断然よかった2曲
懐かしさせつなさ、優さんの持つ優しさが伝わってきて心の奥がじわんとしてきた
若気の至りは音源でも歌詞と曲の雰囲気が好きだったけど、キャッチボールは正直そこまでピンとはきていなかった
でも今回聴いてみてすごく好きになった
ボールを投げ合って弧を描くような形で歌詞が映し出されていた演出もいいなと思った
若気の至りの照明がドラマチックで素敵
前の2曲とは逆で生で聴いてそうでもなかった…というか、正直よくわからなくなってしまったのが非凡の花束
なんとなく感動するだろうなと思っていただけに自分でもちょっとびっくりした…歌詞を眺めていたらスーッと冷めてくかんじがあって…
でもまわりはけっこう涙してたから単にわたしの問題だろう
なんだろうな、あのかんじ
来し方ツアーでBEAUTIFULを聴いてたときの入ってこない感と似ている……うーむ
ちょっとスンッてなってたとこで、スクリーンにさとう前が映し出され路上時代から今までの優さんのヒストリー的なのが流れながらはじまったプライド
なんというかプライドの歌詞はそのまんま優さんなんだな、きっとずっとそういう思いをどこかに抱えながら、それでも這いつくばって這い上がって今ここにいるんだってのがグサグサ痛いくらい伝わってきて涙が止まらなかった
''叶わないと信じてりゃそりゃ叶わないよ''
''叶うと信じるところから夢ははじまるんだ''
このフレーズが強く胸に響いた
ステージで唄う優さんの姿を見ればその言葉はまちがいなく本当だって大きな声で言える
スライド見てて印象的だったのが使われてた最近の優さんの写真は笑ってるのが多かったこと
しかしあの演出はずるいなあ
やられたよ
ああいう思い出振り返り系にほんと弱い( ; _ ; )
今回のツアーセトリのポイント地点というかピークはまちがいなくここですね、うん
高野豆腐はもう映像が最高におもしろい!
めっちゃ笑った!!
これ考えた人 素晴らしい
優さんっぽいサラリーマンが主人公で歌詞がそのまんまストーリーになってる漫画
絵のタッチも少年漫画っぽかったり少女漫画っぽくなったり、ポイントポイントでギャグ漫画テイストに変わったりとすごく凝っていて見ていてわくわくした
「どこか遠くへ」っていうサブタイトルがその漫画のタイトルになっていたようで、途中で優さん本人がギターで出演していることになっていて、そのときに客席から起きた笑いと拍手喝采もなんか笑えた、こういうのライブってかんじがしていい(´-`).。oO
あの漫画ライブDVDにぜひ特典映像として入れて欲しいよ
Harazie!!でいきなりダンシング高橋登場
??!?!!!!
えええええええええっwwww
そうきたかwww
めっちゃノリノリで歌い踊る優さんはエンターテイナーの姿そのもの
簡単な振り付けがあるから覚えて一緒に踊ったりしたらたのしそう
バックの映像も見ているだけでたのしくなるようなアニメーション、踊るくまさんかわゆい
今回まじで映像のセンスがよすぎですね
曲終わりでキメポーズしたまま動かず次に使うギター持ってきたスタッフさんに肩叩かれ催促されてた優
明日はきっといい日になるも毎回歌われていてもういいかなと思うとこだけど、なんだかんだ聴くとホッとできる1曲でもあり、ライブの終わりを予感させる1曲にもなってきてるからどこかセンチメンタルにもなる
こどものうた
すごく前の曲なのに新曲たちの中にポンッと入っていても全然違和感がなかったのがすごい、むしろリアルタイムなくらいに思えた
そう考えると今回のアルバムはどこか垢抜けた印象がありながらも優さんの原点の部分はしっかり残されているのかななんて思ったりして
唄い切った勢いでギターが後ろにいっちゃう姿たまらないな!!…あ、使ってたギターはダヴちゃんだったのか見るの忘れたショック
ここは毎回変わらず固定なのかわからないけど変わらず、こどものうたであってほしいなあ
優さんがダヴちゃんと一緒に唄っているとこを目に焼き付けるためにも
本編ラストはありがとう
流れる映像が手をつなぐ人たちだったり、子供の手をひくお母さんだったり若い家族だったり、はたまた妊婦さんだったり
超個人的な好みの問題なんだけど最後の最後になんでこんなカラオケで流れるようなのにしたんだろうかと思った
曲とリンクはするものの、あからさますぎなてなんだかなと…もうちょっと聴き手が曲を思い思いに想像したり感じられるようなものにしてもらいたかったなあというのが率直な感想
いまいち入り込めなかった
アンコール
まさかの映像はじまり
オープニングと同じように優さんの足元が映し出され1歩1歩前へ進んでる様子
立ち止まり足元からカメラがひいて後ろ姿全体が見えたと思ったら、長めでもじゃもじゃパーマかかってるみたいなひとのシルエット
………んっ……
誰??!??wwww
ちょっとザワつく会場www
振り向くナマハゲ
流れるイントロ
センターからタオル持って登場するタカハシ
泣ぐ子はいねがーーーーー!!!!
はっ∑(・ω・ノ)ノ!!!!
優さんグッズの髑髏T着てるわ!!!
バンメンさんたちは破壊T!!
ツアーではいままで頑なにグッズのTシャツ着て出てくることなかったのに今回はかなりお気に入りなのね〜
かっちり真面目な白シャツに内心飽き飽きしていたのでうれしいよ、ラフなTシャツ、アンコールってかんじもするしさ 笑
はらっつえあるから泣ぐ子は今回入らないかと思ってた
C&Rは高尾山とファンキーモンキーベイビーズだったかな
前ほど長く繰り返しはやらなかったC&R
ラスト曲のリーマンズロック
3ツアー連続で同じはさすがにもうね
セトリが変則的でいままでとはちょっと違った流れだから最後も意外性のある曲で締めてほしかったな
……といいつつ、唄い切って拳を振りかざす優さんの達成感に満ちた姿は毎回グッとくるし、とても清々しい気分になる、よくやった、高橋!みたいな
最後はすっかり恒例となった優さんと会場みんなで大合唱(プライド)して、スクリーンにメッセージ流れて終了!!!!
なんかね高橋優の再出発はかっこよかった
とにかくかっこよさが際立っていた
今までとは大きく変わったなと強く感じたのは、手をぐいっと引っぱってどこまででも連れて行ってくれそうな頼もしさがあったところかな
さあ、一緒に行こうぜって言ってくれてるみたいだった
ついて行きたい
腐るほどあるという夢が叶う瞬間を1つでも多く見届けたい
そう思った
この人の唄をずっと聴いていたい
あらためて思った
昔だろうが今だろうがそんなの関係なく
好きなもんは好きだ
行く前まで抱えていた迷いや不安、ほんのちょっとの恐怖はすーっと洗い流され、気持ちも新たにもう1度優さんについて行きたいと思える、自分にとっても再出発となるライブになった
.....よかった 笑♡
見終わってからもまた見たい、すぐ見たい
そういう衝動がすごかった
今回のツアーおもしろくなる可能性しかない
どんどんおもしろくなる、きっと!!
全22公演!
再出発ツアー!!!
元気にいってらっしゃい!!!!